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パソコン用キーボードを処分する方法

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キーボードの処分方法は2種類あります。

  • 自治体の回収(粗大ゴミ・燃えないゴミ・小型家電回収BOXなど)
  • パソコンと一緒にメーカーに引き取ってもらう

キーボード

キーボードとは、パソコンを操作するための装置です。キーボードの中には個人情報はありませんので、そのまま処分できます。

キーボードだけであれば自治体の回収(燃えないゴミ・小型家電回収BOXなど)が一般的です。メーカーはパソコンの付属品としてであればキーボードを引き取ることができます。

キーボード処分方法の比較表

比較表 対応機種 料金 データ消去 完了までの目安
自治体の回収 キーボード全般 無料・有料 不要 数日
メーカーの回収 PCと一緒ならOK 無料・有料 不要 2週間程度(配送)

※ キーボードの代表メーカー、種類など
エレコム、サンワサプライ、FILCO、バッファロー、ロジクール、東プレ、Thermaltake、マイクロソフト、Lenovo、Razer、メンブレン、パンタグラフ、メカニカル、静電容量無接点方式

自治体の回収(粗大ゴミ・燃えないゴミ・小型家電回収BOXなど)

自治体ではキーボードはごみとして処分できます。ごみはその大きさにより有料と無料に分かれます。一般的な自治体のゴミの区分は以下の通りです。

自治体のゴミの区分

大きさ 料金 ゴミの分類
だいたい30cm未満 無料 燃えないごみ・金属ごみ
30cmを超えるもの 有料 粗大ごみ

パソコン用のキーボードで一般的な大きさのテンキー(計算機ような数字のボタン)付きキーボードでは、有料になる場合があります。

また一部の自治体は、小型家電回収BOXという小さい家電(デジカメ・携帯電話)を回収する箱をショッピングセンターのような協力店と公民館など公共施設に設置しています。捨てたいキーボードを回収BOXに投函すれば処理完了です。こちらは自治体によって取り扱いが違いますので、確認してください。

リンク:主な自治体の処分方法

メーカーの回収

2003年10月以前は、パソコン本体を粗大ゴミとして自治体で処分できましたが、2003年10月以降は、パソコンメーカーが処分を行っています。資源有効利用促進法という法律に基づいて、不要になったパソコンの回収・リサイクルは、製造元のメーカーが責任を負うことになったからです。

キーボードは、パソコン本体を購入したときに最初からついていた純正のキーボードであれば、パソコンと一緒に付属品として、メーカーで回収してもらえます。

リンク:メーカーでパソコンを処分する方法

キーボードだけであればゴミで処分

キーボードだけであれば、自治体での処分をおすすめします。大きさのせいで自治体で粗大ゴミ(有料)となってしまう場合、キーボードを真っ二つにして小さくすることも不可能ではありませんが、破壊したときにプラスチック片で怪我をしますので止めましょう。