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ブラウン管の処分方法

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ブラウン管の処分は出来ます。どちらも法律によってメーカーで回収・リサイクルが義務付けられています。ただし、ブラウン管テレビは「家電リサイクル法」、ブラウン管ディスプレイ・ブラウン管一体型パソコンは「資源有効利用促進法(PCリサイクル法)」と適用される法律、処分方法や費用が違います。

ブラウン管は主に3種類あります。

ブラウン管テレビとブラウン管ディスプレイの違い

ブラウン管テレビとブラウン管ディスプレイの違いは、

の2点です。ただしどっちつかずの物もありますので、家電リサイクルの運用を行っているが家電リサイクル券センター(略称RKC)にブラウン管テレビとして載っているかどうかで判断して下さい。

ブラウン管メーカー一覧:http://www.rkc.aeha.or.jp/text/s_price.html

ブラウン管テレビの処分方法

ブラウン管テレビの処分は主に3種類あります。

料金

家電リサイクル法の対象品目の廃棄には、「リサイクル料金」と「収集運搬料金」がかかります。
リサイクル料金:メーカーにより異なる。http://www.rkc.aeha.or.jp/text/s_price.html
収集運搬料金:収集・運搬料金は、地域や小売業者で異なります。小売業者に問い合わせ下さい。

流れ

一般的な「買い替えの場合は新たな商品を購入する小売業者」でヤマダ電機に依頼したときは以下の通りです。

参考リンク

ブラウン管ディスプレイの処分方法について

ブラウン管ディスプレイの処分は主に2種類あります。

料金

ブラウン管(CRT)ディスプレイの処分には、リサイクル料金がかかります。
・4,000円(税別)

流れ

一般的な「パソコンメーカーに回収してもらう」で処分予定のパソコンが富士通製だったときは以下の通りです。

リサイクル業者に回収してもらう場合は、違法な不用品回収業者に注意してください。「『ご家庭の不用品を無料で処分します』というチラシ広告を見て処分を依頼したら、高額な料金を請求された」という内容の苦情や相談が、数多く寄せられています。

参考リンク

ブラウン管一体型パソコン

ブラウン管一体型パソコン(iMac G3やPC98CanBeなど)の処分は主に2種類あります。

基本的には、ブラウン管ディスプレイと同じ流れですが、パソコンですのでデータ消去が必要です。パソコンメーカーに回収してもらう場合は、パソコン自体、ハードディスクも物理的に破壊してリサイクルするため、その後の漏えいはありませんが、輸送中および一時保管中の万が一の事故については保証していません。

まとめ

いまは存在しないメーカーはリサイクルを統括する団体か合併先の企業で処分を受け付けているので確認しましょう。(例、三洋はpanasonicで回収)