ゲーミングマウスとはゲームプレイをしやすくするために特別に設計されたマウスです。
ゲーミングマウスにはさまざまな種類があり、FPSで狙いやすくするものからMMOでプレイを快適にするものなど目的に合わせたマウスを選ぶとよりプレイが快適になります。
この記事では
について解説していきます。
ゲーミングマウスには以下のような特徴があります。
DPI(dots per inch)はマウスが感知する点の数をインチあたりで計算したもので、マウスの感度を示しています。
ゲーミングマウスは普通のマウスよりも高いDPIに設定されており、細かい動きや高速の反応が可能です。
またマウスによってはDPIを可変させることもできます。
通常のマウスのDPIは500~5000程度ですが、ゲーミングマウスの中には30,000にまで達するものもあり、わかりやすくいうと高DPIのマウスはちょっと動かしただけで、マウスが大きく動くということを意味します。
逆に低DPIのマウスは大きく動かさないとカーソルが動かないので、ゲームプレイにおいては不利になることもあります。
高ければ高いほどよいというものではありませんが、DPIが高い方が精密な操作をしやすいと覚えておいてください。
多くのゲーミングマウスはゲームをプレイしやすいようにカスタマイズ可能なボタンが備わっています。
通常のマウスはサイドに2つ程度となりますが、ゲーミングマウスによっては合計で20個以上のボタンが付いているものもあり、武器の操作や魔法の使用などさまざまな操作を割り振ることが可能です。
それぞれのボタンの機能は専用のソフトで変更することもできるので日常でよく使うショートカットなどを登録しておくとゲーム以外でも使い勝手が向上します。
ゲーミングマウスは長時間の激しいプレイを想定し、手や指に負担がかかりにくいエルゴノミクス形状になっています。
またボタンの配置も自然な操作感を得られるように最適に配置されており、指が届きにくいといったことを極力低減しています。
マウスによっては全長やボタンの位置をカスタマイズできるものもあり、手の大きさや好みに応じて変更も可能です。
一部のゲーミングマウスには好みに合わせて重量を調節できるウェイトが付属しているものもあります。
人によっては軽すぎるとエイムが安定しないというときなどに追加のウェイトを装着することで安定性を向上させることができます。
多くのゲーミングマウスには個性を表現したり、特定のゲームのムードに合わせたりするためのカスタマイズ可能なRGB照明が付いています。
光り方はメーカーによって特色があり、主に専用のソフトでライティングエリアをコントロールできます。
ゲームプレイに必須の機能というわけではありませんが、雰囲気や一体感を演出するエンターテインメントとしての機能といえるでしょう。
ゲーミングマウスを選ぶ基準は以下のものがあります。
ゲーミングマウスはどんなゲームをプレイする予定があるかによって選択肢が変わってきます。
FPSやTPSをプレイするときは以下の機能があるマウスだと便利です。
DPIの切り替え機能が付いていたり、マウス自体が軽量のものだと敵をエイムしやすくなります。
重量に関しては好みもあるので一概にはいえませんが、軽量のものの方が素早い動きには対応しやすくなります。
またサイドボタンが2個以上あるものだとリロードやスライディングといった動作を割り当てることでキーボードの指の負担を軽減し、確実な操作が可能です。
マウスのホイールは左右に傾けることでそれぞれ一つのボタンとして機能するものもあり、武器の切り替えやサブウェポンの使用などに割り当てるとキーボードよりも速く操作できます。
MMOやMOBAといったゲームをするときはボタンの数が多いマウスを選ぶと有利に進められます。
MMOとは大規模な人数で同時に進めるRPGのことで「FF14」などが代表的なゲームです。
MOBAは「League of Legends」のように2手に分かれて相手の陣地に攻め入っていくゲームを指します。
これらのゲームはさまざまな動作を割り当てる必要がありますが、全てをキーボードに割り当てると押しにくい位置に設定せざるを得なかったりと不便になることがあります。
ボタン数の多いマウスであれば多くの動作をマウスに割り当てることで素早く正確なプレイが可能となります。
ボタンはサイドに多く付いているものから上部やマウスホイールに複数のスイッチを設けているものなど多岐にわたります。
実際に店頭などで触ってみて手になじむものを選びましょう。
ゲーミングマウスを選ぶときは重さも考慮しましょう。
重さは人によって選ぶ基準が変わってきます。
軽いマウスは人によっては素早く動かせますが、軽すぎて安定しないという人もいます。
マウスの重さを考慮すべきゲームは主にFPSやTPSなどのエイムの重要度が高いゲームです。
素早く動かす必要性の低いゲームをプレイする場合はそこまで気にしなくても大丈夫です。
ゲーミングマウスはプレイスタイルやゲームに合わせてボタンの数を決めましょう。
ほとんどの操作をキーボードでこなせる場合はシンプルにサイドボタンが2つのみのものでも十分です。
MMOやMOBAのように複数の操作が必要な場合、FPSでキーボードよりも確実に操作したい場合はボタンの数が多い方が有利に進められます。
一部のマウスはサイドパネルを切り替えることでゲームに合わせてボタンの数を変えることができます。
一つのマウスでいろいろなゲームをしたいときはこのタイプのマウスを選択肢に入れてみましょう。
ゲーミングマウスは有線と無線の2種類があります。
無線式はコードがなく、操作しやすいことが最大のメリットです。
また現在のマウスは2.4Ghz接続など無線の技術が進んでいるので、反応速度はほぼ有線と変わりません。
ただしバッテリーが切れた場合は充電しながら使うことになります。
有線のメリットはバッテリー切れが起こらない点です。
一日のプレイ時間が相当長い、充電するのがめんどくさいという人は有線が向いています。
その代わりコードが邪魔になったり、軽すぎるマウスはコードに引っ張られて動いてしまうことがあるなどのデメリットも理解しておく必要があります。
いくら高機能でも手に合わない形状だとプレイに支障を来す可能性もあります。
手の大きな人が小さい軽いマウスを使うとボタンが押しにくい、逆に手の小さな人が大型のマウスを使うとボタンに指が届かないということもあるので、自分の手に合った大きさのマウスを選ぶようにしましょう。
ゲーミングマウスによっては大きさを調整できるものもあるので、よりフィットしたマウスが欲しいときは選択肢の一つとなります。
以上、ゲーミングマウスの選び方について解説してきました。
ゲーミングマウスを選ぶときの原則は「どのゲームをプレイする」かで決めることです。
FPSをプレイしたいならDPIが高くて可変できるもの、MMOならサイドボタンの数が多いものなどがあります。
また手の大きさによって快適に操作できるかも変わってくるので、店頭などでぜひ触ってみることをおすすめします。
ゲームをプレイするためにパソコンをアップグレードして買い換えるときは古いパソコンを処分する必要があります。
古いパソコンを処分するときはパソコン処分.comがおすすめです。
箱に詰めて送るだけで無料で処分してくれるので、ぜひ検討してみてください。
パソコンは自宅やオフィスだけではなく、持ち運んで使うというケースも多くあります。
持ち運ぶ場合は当然軽ければ軽いほどよいわけですが、PCは性能と重量が反比例の傾向にあります。
この記事では
について解説していきます。
一口に持ち歩くといっても男性が持つのか女性が持つのか、手提げカバンに入れるのかリュックで背負うのかなど負担は人それぞれです。
ここでは目安としてパソコンの重量を解説していきます。
重量 | 身体への負担 | 性能 |
---|---|---|
1kg未満 | 非常に軽い | 標準レベル |
1~1.5kg | 女性でも持ち歩ける | バランスがいい |
1.5~2kg | リュックに入れれば運べる | 高性能モデルもある |
2kg以上 | 持ち歩き前提ではない | 性能重視 |
パソコンを持ち歩くのであれば概ね1.5kg以下が快適に持ち運べる目安といえます。
1.5kgは1.5リッターの中身の入ったペットボトルとほぼ同じ重量なので、それ以上重いものが常にカバンに入っていると考えると多少なりとも負担となる人は多いでしょう。
ただし1.5kgを超えてもリュックに入れて背負えば比較的楽に持ち運べます。
手で持つのと背負って身体で支えるのとでは負担がまるで違うので、重たいパソコンを持ち歩かなければならない場合はリュックに入れることを検討してもよいでしょう。
重量が2kgを超えるパソコンはそもそも持ち運ぶことを前提としていません。
性能面では1.5kg程度のパソコンは重量と性能のバランスがよいモデルが多く、1kgを切ると中程度以上の作業をするには性能が足りない場合もあります。
1.5kgを超えるとある程度高性能なモデルも選択肢に入ります。
2kg以上の高性能な冷却装置や大きいモニターなどを搭載したパソコンは、移動させるとしても室内で場所を変える程度の運用にとどまるでしょう。
軽いパソコンと重いパソコンはそれぞれメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
軽いパソコン | ・持ち運びしやすい | ・性能を上げにくい ・バッテリー持続時間が短くなる ・作業時に安定しない |
重いパソコン | ・性能を上げられる ・バッテリーの容量が多い ・モニターが大きい | ・持ち運びに不向き |
いうまでもありませんが、持ち運ぶ前提であればパソコンの重量は軽いほどよくなります。
特に毎日のように外でパソコンを使う人は少しでも軽い方が負担が減ることは間違いありません。
軽いパソコンはサイズや重量の制限があるため、高性能なパーツを使いにくい傾向にあります。
パソコンは高性能になればなるほど、パーツが大きくなったり、冷却のためのスペースやファンが必要となります。
また軽いパソコンは同時に薄い形状になっていることもあるので、PC内部にストレージやメモリを搭載するスペースが限られてしまい、冷却のためのスペースを確保できません。
CPUは高性能になると比例して熱を発するので軽いパソコンはそこまで高性能なCPUを搭載できないというデメリットもあります。
軽いパソコンはバッテリー駆動時間が短くなる傾向にあります。
パソコン本体のスペースが限られているのでバッテリーのサイズにも制限がかかり、結果として容量が減ります。
効率よく動作するパソコンもあるので一概にバッテリーが持たないというわけではありませんが、サイズに制限がないパソコンと比べればバッテリーは小さくせざるを得ないのです。
またバッテリーの消耗を抑えるためにはCPUの消費電力を下げることが有効ですが、CPUは性能と消費電力が比例します。
省電力のCPUにそこまで性能を期待できない理由にはこのような側面もあります。
1kgを切るような軽量のパソコンの場合は軽すぎて操作時に安定しないことがあります。
あまりにも軽すぎるとちょっと手が当たっただけでズレてしまったり、タイピング時にブレたりすることがあり、安定した操作がやりにくくなります。
底面にゴムパッドなどの滑り止めが付いたパソコンであれば滑りにくくなるので、軽量のパソコンを選ぶときは滑り止めが付いているか確認してみましょう。
重いパソコンはサイズや重量に制約があまりないので、性能を重視して設計しやすくなります。
高性能なパーツは発する熱量が高く、冷却のためのスペースやファンが必要となるので、本体サイズを大きくできるパソコンの方が有利です。
重いパソコンはバッテリー容量も上げやすいというメリットがあります。
もちろん性能が上がればある程度電力消費が増えるので、劇的にバッテリーが持つということではありませんが、性能に見合ったバッテリーを搭載しやすいことも重いパソコンの特徴です。
軽量化を重視しないのであれば、モニターサイズも大きくすることができます。
もちろんノートパソコンのモニターサイズは無限に大きくはできませんが、13インチと16インチではかなり印象が変わってきます。
モニターも大きくすれば重量が増えるので、軽いパソコンには搭載されないことが多くなります。
重いパソコンのデメリットは持ち運びしにくいという点に尽きます。
2kg近くなるパソコンは性能もデスクトップに迫るほどですが、毎日持ち運ぶとなると重すぎます。
もっとも2kgぐらい余裕で運べる人にはデメリットにならないので、自身の体力と相談して選択するというのももちろんありです。
パソコンを持ち運ぶときは以下の点に注意しましょう。
パソコンを持ち運ぶときは本体以外の付属品の重量も計算に入れないと想定しているよりも重くなることがあります。
基本的に外ではバッテリーで駆動させることになりますが、バッテリーが切れたときのために電源ケーブルを持ちあることも考えられます。
電源ケーブルはパソコンによりますが比較的重量があり、かさばるものが多くなります。
また外付けのSSDや光学ドライブ、マウスなどを持ち歩く場合は、それら全ての重量を加味する必要があるので、パソコン単体の重量だけで安易に選ばないようにしましょう。
パソコンの多くは衝撃に強いように設計されていません。
パソコンが入っていることを忘れてカバンを放り投げたり、電車の網棚から落下させてしまったりするとパソコンに大きなダメージを与えることになり、故障の原因となります。
持ち運ぶ場合は衝撃を吸収するケースに入れる、専用のカバンを使う、緩衝材となるもので保護するなどショックを与えないように注意しましょう。
またパソコンによっては専用サイズのケースも販売されていますが、持ち運ぶ場合はそれらの重量も加味する必要があることは留意してください。
軽いパソコンは同時に薄いパソコンであることも多く、ボディそのものが曲げる方向の力に弱いことがあります。
うっかり体重をかけてしまったり、寄りかかってしまったりするとパソコン本体の変形の原因となるので、注意が必要です。
パソコンのボディが曲がってしまうと中のパーツが損傷したり、モニターが映らなくなるとの弊害があり、修理代も高額になります。
間違えて踏んでしまったり、パソコンが入ったカバンの上に座ってしまったなども同様の結果を引き起こすので十分注意して扱いましょう。
パソコンは防水仕様になっていないので水濡れには注意しましょう。
特にカバンやリュックに入れたまま雨に濡れたりするとパソコンにも浸水する可能性があります。
カバンの中に入れていた水筒やペットボトルの蓋が緩んで水浸しになってしまうことでもパソコンの浸水に繋がるので、しっかりと蓋をするか、別の場所に入れるようにしましょう。
浸水させないためには防水仕様のカバンを使う、パソコン本体を濡れないようにカバーするなどの対策が有効です。
以上、持ち運びしやすいパソコンの重量について解説してきました。
持ち運ぶには軽ければそれだけよいのですが、あまりに軽すぎると性能とのトレードオフになる傾向にあります。
1.5kg前後であれば負担も少なく持ち歩けるので、性能がある程度欲しい場合は1.5kgを目安に考えてみましょう。
新しいパソコンを買うと古いものが不要となるケースもあります。
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ゲーミングキーボードはゲームプレイに有利なキーボードですが、ゲームのためだけに購入するのはためらう人もいることでしょう。
結論からいうとゲーミングキーボードは普段使いでも十分なメリットがあります。
この記事では
について解説していきます。
ゲーミングキーボードとはゲームプレイに有利な機能を有したキーボードを指します。
一般的なキーボードと大きく違うのは、
などがあります。
ゲーミングキーボードはキーを押してから反応するまでの時間が1~5ms(msは1/1000秒)程度と非常に高速で遅延を感じることはほぼありません。
キーが反応するまでのストロークも浅めに設定されていることが多く、1~2mmほどで反応するのでよりレスポンスを高める設計になっているのが特徴です。
またRGBバックライト機能を備えたモデルも多く、好みに応じてさまざまな色に変化させることができます。
さらに耐久性が高いことも特徴で、5000万~1億回以上打鍵することが可能です。
これは通常のキーボードの5~10倍程度の耐久性となり、長く使うことができます。
ゲーミングキーボードにはさまざまな機能を割り振れるマクロキーやマクロ機能が採用されいることも多く、ゲーム特有の操作を割り当ててプレイを有利に進めることが可能です。
ゲーミングキーボードには以下のようなメリットがあります。
ゲーミングキーボードは耐久性が高いことが特徴です。
特にメカニカルキーボードと呼ばれるタイプのものは5000万~1億回以上キーを打鍵しても壊れないほどの耐久性を備えており、使い方にもよりますが10年以上使うこともできます。
一般的なメンブレンタイプのキーボードが500万回程度であることからも段違いの耐久性を備えているといえるでしょう。
ゲーミングキーボードはメカニカル式を採用しているモデルが多く、キーの打鍵感やタッチがよい傾向にあります。
反応速度や反応する距離も浅めに設定されているので素早くスムーズなタイピングが可能です。
メカニカルキーボードはキーの軸の種類によって打ち心地が大きく変わり、好みに合ったモデルを選ぶことができるのも魅力の一つといえます。
仕事で文章を多く打つ人やプログラミングをする人にはゲーミングキーボードのキータッチはおすすめです。
マクロ機能とは複数のキーを押すショートカット(Ctrl+VやAlt+F4など)の操作を割り当てることで操作性を上げる機能のことを指します。
マクロキーとはマクロを登録するために別途も受けられているキーのことで、通常はキーボードの左側や上部に増設されるケースが大半です。
2つ以上のキーを押す必要がないので、頻繁に使うものを登録しておくとオフィス作業の際にも時間短縮に繋がり、利便性が高まるというメリットがあります。
ゲーミングキーボードを普段使いするデメリットは以下のものが挙げられます。
ゲーミングキーボードは通常のキーボードに比較して価格が高い傾向があります。
これはゲーミングキーボードの多くがメカニカルキーボードを採用しているからという理由もありますが、最低でも10,000円前後からのモデルが多くなります。
通常のキーボードであれば2,000円程度から購入できるので、ゲームをしないのであれば大きな出費といえるでしょう。
ゲーミングキーボードの中には持ち歩きやすさの向上や、マウスを動かしやすくするためにフルサイズの60%ほどの大きさになっているモデルもあります。
ファンクションキーやdel、pauseといったキーを省くことで小さいボディを実現しているので、例えばF5を押したいときは「ファンクションボタン」と数字の「5」を同時に押すことが必要です。
小さいゲーミングキーボードは文字を入力したりExcelを使う場合などは不便に感じる可能性があり、通常のオフィス作業に向いていないことがデメリットといえます。
ゲーミングキーボードの多くに採用されているメカニカル式はキーの打鍵音が大きいものがあります。
自宅で作業する分には問題となることは少ないかもしれませんが、会社などでのタイピングは場合によっては周囲に迷惑をかけるかもしれません。
打鍵音が気になる場合は静音メカニカルと呼ばれるモデルを使うことで解消できます。
実際にキーをタイプしたときの音は打ってみないとわかりにくいことが多いので、店頭で試してからの購入がおすすめです。
ゲーミングキーボードを選ぶときは次のことを意識しましょう。
ゲーミングキーボードに限らず、キーボードにはテンキーまである「フルサイズ」とテンキーのない「テンキーレス」の2つが主流です。
テンキーはキーボードの右側に点いている電卓のような数字のキーのことを指しますが、仕事で数字する機会が多い人はフルサイズがおすすめです。
あまり数字は打たないという場合はテンキーレスの方がスペースを広く使えるのでマウス操作がやりやすいというメリットがあります。
普段の使い方に合わせてサイズを選びましょう。
キーボードは日本語用の「JIS配列」と英語圏用の「US配列」があります。
JIS配列とは一般的に目にする日本語用のレイアウトのことで、英字や数字の他にひらがながキーに印字されているモデルがほとんどです。
JIS配列とUS配列の大きな違いとして、US配列には「半角/全角」や「変換」「無変換」など日本語を入力するときに使うキーがありません。
キーの表記もひらがなや日本語が印字されていないので見た目がすっきりしていることも特徴です。
またJIS配列と比較して、スペースキーとエンターキーが横に長いので、指の移動距離が少ないというメリットがあります。
一方でUS配列では半角や全角を切り替えるのに特殊な入力方法が必要となるので、慣れていない人は使いづらいと感じる可能性もあるので、購入する際は注意するようにしてください。
キーボードの構造には大きく以下の3つがあります。
メリット | デメリット | 向いている人 | |
---|---|---|---|
メカニカル式 | ・打ち心地がいい ・耐久性が高い ・軸(スイッチ)をカスタマイズできる | ・価格が高い ・打鍵音が大きい | ・打鍵感にこだわる人 ・長く使いたい人 |
パンタグラフ式 | ・薄型でキーを押しやすい ・打鍵音が静か ・キータッチが軽い | ・衝撃に弱い ・基本的に修理できない(一つのキーが壊れると全交換) | ・薄型のキーボードが欲しい人 ・静かにタイピングしたい人 |
メンブレン式 | ・比較的安価 ・打鍵音が静か ・水や汚れに強い | ・キータッチが悪い ・壊れやすい ・基本的に修理できない(買い換えた方が安い) | ・とりあえずキーボードが欲しい人 ・コストを抑えたい人 |
メカニカル式は心地よい打鍵感と高い耐久性がメリットです。
好みに応じて軸を変えることもできるので、自分用にカスタマイズしたい人にも向いています。
ゲーミングキーボードの多くはメカニカル式を採用しており、中には物理的なスイッチではなく光学式や静電容量式を採用して耐久性を大幅に向上させているモデルもあるので、長く使いたい人や打鍵感にこだわる人におすすめです。
一方で価格は高い傾向にあるので、よほどこだわりがなければ選択肢に入らないこともあります。
また軸によっては打鍵音がかなり大きいのでオフィス内など他の人がいる環境では使いにくい場面も出てきます。
パンタグラフ式は薄型でキータッチが軽いのが特徴です。
ノートパソコンのキーはほとんどがパンタグラフ式なのでイメージしやすいでしょう。
打鍵音も静かで周囲に気を遣わなくてよいこともメリットの一つです。
一方で、衝撃に弱かったり壊れてしまうと全交換が必要となったり(ほとんどの場合は修理できない)というデメリットもあります。
ただし通常の使用に関してはそこまで神経質になる必要もないので、迷ったらパンタグラフ式を選んでおくのもありです。
メンブレン式はとにかく価格が安いのが魅力です。
また構造上、水や汚れに強く、丸洗いできるモデルもあります。
デメリットとしては打鍵感があまりよくないことと、壊れてしまうと修理できない(買い換えた方が安い)ことなどがあります。
とりあえずキーボードが欲しい人やコストを抑えたい人にはおすすめです。
無線と有線には以下のような特徴があります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
無線 | ・コードがないのですっきりする ・場所を選ばない ・複数のPCで切り替えが楽 | ・バッテリーの充電や電池が必要 ・入力の遅延が起こる可能性がある |
有線 | ・電源がいらない ・入力の遅延が起きない | ・コードが邪魔 ・コードが届く範囲でしか使えない |
無線式はコードがないのでデスク上がすっきりする、PCから離れていても作業できるというメリットがあります。
接続するPCを複数登録できるモデルもあり、切り替えも煩わしいUSBの抜き差しがありません。
一方で、必ずバッテリーか電池を使うことになるので一定のタイミングで充電または電池の交換が必要です。
バッテリーも長時間持つモデルもあるので、一概にデメリットというわけではありませんがゲーミングキーボードはバッテリーの消耗が激しい傾向にあるので頻繁に充電する可能性もあることには注意が必要です。
また無線式はキーの反応が若干遅れることもあり、ゲームプレイに関しては違和感を感じることもあります。
有線式はバッテリーが必要ないのでPCが起動していれば無限に使えます。
また入力遅延が少なく、確実に反映されるのでゲームプレイには有線の方が向いていることが多いといえるでしょう。
デメリットとしてはどうしてもコードがあるので邪魔になること、離れて作業ができないことが挙げられます。
またPCの切り替えは当然ですが、ケーブルを抜き差ししなければならないので複数デバイスで作業する機会が多い人は無線の方がよいでしょう。
以上、ゲーミングキーボードの普段使いについて解説してきました。
ゲーミングキーボードはゲーム用に機能を高めたキーボードですが、日常使いもより便利で快適にしてくれます。
価格が高い傾向にあるのでゲームをしない場合は積極的に選ぶ理由は少なくなりますが、ゲームもしたい、仕事にも使いたいという人にはおすすめできるキーボードです。
キーボードを選ぶポイントしては
があるので、自分の使い方に合ったものを選びましょう。
PCの新調に合わせてキーボードの購入を考えている場合は、古いPCを処分する必要が出てきます。
その際は、パソコン処分.comでの処分がおすすめです。
箱に詰めて送るだけで無料で処分してくれるので、ぜひ検討してみてください。
MacBookをいざ購入しようとしたときにairとProの2種類があることに気付くでしょう。
PCに詳しい人であれば自分の求める性能に合わせて選択できるかと思いますが、普通の人にはわかりにくいスペックもあります。
MacBookを選ぶときに重要なことは「MacBookで何をしたいか」です。
結論から言うとMacBook airは普通のオフィス作業やウェブ閲覧ぐらいの作業には十分なスペックを持っています。
MacBook Proは高精細な動画編集や映像処理をしたい人に向いています。
この記事では
について解説していきます。
MacBook airの特徴は以下の通りです。
MacBook airはエントリーモデルから用意されており、手の出しやすい価格帯が特徴です。
M2チップを採用しているので作業効率も高く、よほど重たい動画編集をしない限りは通常の使い方で不満を覚えることはありません。
またチップを冷却するためのファンがないので、静粛性が高いことも魅力です。
MacBook airはその名の通り非常に軽く作られています。
2023年時点で発売されているMacBook airは13インチが2モデルと15インチが1モデルラインナップされていますが、1.24~1.51kgしかありません。
そのため出先で使用することの多い人には持ち運びの負担になりにくいのが特徴です。
MacBook Proの特徴は以下の通りです。
MacBook Proはクリエイティブな作業や動画編集などをプロレベルで実現したい人のためのPCです。
M2 ProやM2 MaxはCPUもGPUもairに比べて大幅に強化されており、4Kでの動画編集の書き出しなど、PCに高負荷がかかる作業でも高速で処理することができます。
M2 ProとM2 Maxの違いはGPUの性能です。
動画編集が中心の人はM2 Maxを搭載したモデルがおすすめです。
ベゼルもノッチを採用し、画面の占有率が向上しているので広く画面を使うことができることも特徴です。
メモリは最大96GB、ストレージは8TBまで選択可能になっており、まさにプロのクリエイターのためのノートPCといえるでしょう。
MacBook airとProの比較一覧は以下の通りです。
MacBook Air 15インチ | MacBook Air 13インチ | |
---|---|---|
チップ | M2 | M2 |
CPU/GPU | 8コア/10コア | 8コア/8コアまたは10コア |
メモリ | ・8GB ・16GB ・24GB | ・8GB ・16GB ・24GB |
ストレージ | ・256GB ・512GB ・1TB ・2TB | ・256GB ・512GB ・1TB ・2TB |
拡張性 | ・MagSafe 3 ・USB-C×2 ・イヤホンジャック | ・USB-C×2 ・イヤホンジャック |
バッテリー駆動時間 | 18時間 | 20時間 |
モニター | ・Liquid Retinaディスプレイ ・2,880 x 1,864ピクセル ・500ニトの輝度 | ・Retinaディスプレイ ・2,560 x 1,600ピクセル |
寸法・重要 | 高さ:1.15cm 横幅:34.04cm 奥行:23.76cm 重量:1.51kg | 高さ:1.56 cm 横幅:30.41 cm 奥行:21.24 cm 重量:1.4 kg |
価格 | 134,800円〜 | 178,800円〜 |
MacBook Air 13インチ | MacBook Pro 13インチ | |
---|---|---|
チップ | M1 | M2 |
CPU/GPU | 8コア/7コア | 8コア/10コア |
メモリ | ・8GB ・16GB | ・8GB ・16GB ・24GB |
ストレージ | ・256GB ・512GB ・1TB ・2TB | ・256GB ・512GB ・1TB ・2TB |
拡張性 | ・USB-C×2 ・イヤホンジャック | ・MagSafe 3 ・USB-C×2 ・イヤホンジャック |
バッテリー駆動時間 | 18時間 | 18時間 |
モニター | ・Retinaディスプレイ ・2,560 x 1,600ピクセル ・400ニトの輝度 | ・Liquid Retinaディスプレイ ・2,560 x 1,664ピクセル ・500ニトの輝度 |
寸法・重要 | 高さ:0.41~1.61cm 横幅:30.41cm 奥行:21.24cm 重量:1.29 kg | 高さ:1.13cm 横幅:30.41cm 奥行:21.5cm 重量:1.24 kg |
価格 | 198,800円~ | 164,800円〜 |
MacBook Pro 14インチ | MacBook Pro 16インチ | |
---|---|---|
チップ | M2 Pro またはM2 Maxチップ | M2 Pro またはM2 Maxチップ |
CPU/GPU | 12コア/19または30または38コア | 12コア/19または30または38コア |
メモリ | ・16GB ・32GB ・64GB(M2 MAX) ・96GB (38コアGPU搭載M2 Max) | ・16GB ・32GB ・64GB(M2 MAX) ・96GB (38コアGPU搭載M2 Max) |
ストレージ | ・512GB ・1TB ・2TB ・4TB ・8TB | ・512GB ・1TB ・2TB ・4TB ・8TB |
拡張性 | ・MagSafe 3 ・USB-C×3 ・イヤホンジャック ・HDMIポート ・SDXCカードスロット | ・MagSafe 3 ・USB-C×3 ・イヤホンジャック ・HDMIポート ・SDXCカードスロット |
バッテリー駆動時間 | 18時間 | 22時間 |
モニター | ・Liquid Retina XDRディスプレイ ・3,024 x 1,964ピクセル ・500~1000ニトの輝度(HDRコンテンツは1600ニト) | ・Liquid Retina XDRディスプレイ ・3,456 x 2,234ピクセル ・500~1000ニトの輝度(HDRコンテンツは1600ニト) |
寸法・重要 | 高さ:1.55 cm 横幅:31.26 cm 奥行:22.12 cm 重量:1.6kg(M2 Pro)、1.63kg(M2 Max) | 高さ:1.68 cm 横幅:35.57 cm 奥行:24.81 cm 重量:2.15kg(M2 Pro)、2.16kg(M2 Max) |
価格 | 288,800円〜 | 344,800円〜 |
チップとはAppleが独自に開発したCPUやGPUなどの機能をひとまとめにしたプロセッサのことです。
MacBook airはM1とM2チップ、MacBook ProはM2 ProとM2 Maxというチップをそれぞれ採用しています。
Mの後の数字は世代を表し、数字が大きくなるほど新しいということを意味しています。
いずれも高性能なチップですが、M2 Pro、M2 Maxはグラフィックの処理速度が大幅に向上しており、無印のM2に比べて重たい動画編集も難なくこなすことができます。
ディスプレイはサイズとRetinaディスプレイかLiquid Retinaディスプレイかで分かれています。
MacBook Air 13インチ(M1) | MacBook Air 13インチ(M2) | MacBook Air 15インチ | |
---|---|---|---|
画面サイズ | 13.3インチ | 13.6インチ | 15.3インチ |
解像度 | 2560×1600 | 2560×1664 | 2880×1864 |
画面 | Retina ディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ | Liquid Retinaディスプレイ |
輝度 | 400ニトの輝度 | 500ニトの輝度 | 500ニトの輝度 |
広色域(P3) | ◯ | ◯ | ◯ |
True Toneテクノロジー | ◯ | ◯ | ◯ |
ProMotion (最大120Hz) | - | - | - |
MacBook Pro 13インチ | MacBook Pro 14インチ | MacBook Pro 16インチ | |
---|---|---|---|
画面サイズ | 13.3インチ | 14.2インチ | 16.2インチ |
解像度 | 2560×1600 | 3024×1964 | 3456×2234 |
画面 | Retina ディスプレイ | Liquid Retina XDRディスプレイ | Liquid Retina XDRディスプレイ |
輝度 | 500ニトの輝度 | ・XDR輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)・1,600ニトのピーク輝度(HDRコンテンツのみ) | ・XDR輝度:1,000ニトの持続輝度(フルスクリーン)・1,600ニトのピーク輝度(HDRコンテンツのみ) |
広色域(P3) | ◯ | ◯ | ◯ |
True Toneテクノロジー | ◯ | ◯ | ◯ |
ProMotion (最大120Hz) | - | ◯ | ◯ |
サイズは自分が必要とする大きさを選ぶのが基本ですが、MacBook Proで性能を上げようとすると必然的に16インチモデルしか選べなかったりすることもあるので、どの程度の性能を求めるかによってもディスプレイのサイズが変わってきます。
RetinaとLiquid Retinaの大きな違いは、
というものがあります。
またHDRコンテンツ視聴時はLiquid Retinaディスプレイは最大1600ニトの輝度で映し出されるので、より明暗のメリハリが効いた映像となります。
MacBook Pro14インチ、16インチモデルのみの特徴としては最大120Hzで画面が描写されるProMotionが採用されており、より滑らかな映像を楽しむこともできます。
M1 MacBook Air、M2 MacBook Proはベゼルが太めでノッチがないため、画面が狭く感じられるデメリットがあります。
以下のモデルはノッチが採用されているので画面がすっきりしています。
より画面が大きく見えるので洗練された印象になるのが特徴です。
MacBook airとMacBook Proが向いている使い方を紹介します。
MacBook airが向いている作業は以下のものがあります。
MacBook airは通常のオフィス作業やネットの閲覧など日常においての作業に向いています。
もちろん性能も高いので、中程度の動画編集やイラスト、写真加工にも対応できます。
仕事でMacBookを使おうと思っている人でも動画編集などパソコンに極度に負荷がかかる作業を必要としない場合はProを買う必要はありません。
MacBook Proが向いている作業は以下の通りです。
MacBook Proの性能を100%引き出せる作業は「高解像度での動画編集」です。
映像関係の仕事をしている人には非常におすすめできるPCですが、逆にいえば動画編集をしない人には必要性が薄いともいえます。
プログラミングや画像加工などはM2 ProやM2 Maxほどのスペックは必要ありませんし、MacはそもそもゲームができないのでGPUの性能が活かされるのは動画編集が中心となります。
以上、MacBook airとMacBook Proの違いを解説してきました。
どちらも高性能なPCではありますが、まとめると
という使い分けになります。
映像関係のプロなどはMacBook Proが選択肢となりますが、そこまで重たい作業をしない場合はMacBook airで十分でしょう。
PCを選ぶ基準はPCで何をしたいかが重要なので、普段の使い方でモデルを選ぶことがおすすめです。
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新たにパソコンを購入するときにMacにするかWindowsにするか悩んでしまうことはありませんか?
どちらもパソコンとして問題なく機能しますが、ざっくりいうとMacはクリエイターやプログラマー向き、Windowsはゲームをしたい人、カスタマイズを細かくしたい人に向いています。
この記事では
について解説していきます。
MacとWindowsの大きな違いは以下のものがあります。
Mac | Windows | |
---|---|---|
OS | MacOS | Windows |
シェア | 低い | 高い |
キーボード操作 | Mac特有の操作を覚える必要がある | Windows特有の操作を覚える必要がある |
対応ソフト | Windowsよりは少ない | 非常に多い |
価格帯 | 高い | ピンキリ |
カスタマイズ性 | 低い | 高い |
セキュリティ | 標準で高い | 普通 |
リセールバリュー | 高い | 安い |
MacとWindowsは根本的にOSが違います。
OSとはOperating Systemの略で、パソコンを動作させるための根幹となるソフトです。
OSは単純なファイルの保存やキーボードやマウスの制御から、メモリやストレージを最適に動作させるなどパソコンをスムーズに動作させるために重要な役割を担っています。
Windowsはマイクロソフト社が開発したOSで、様々なメーカーからWindowsのOSを搭載したパソコンが発売されています。
一方MacOSはAppleが開発したOSでMacOSを積んだパソコンはApple以外にはありません。
この点もMacとWindowsを分ける大きな違いといえるでしょう。
WindowsとMacではシェアに大きく違いがあり、2022年の世界シェアではWindowsが68.15%、MacOSが21.28%(Statcounter参照)となっています。
シェアの違いには
などの要因があり、Windowsの方が選ばれやすい傾向があります。
ただし「Macのシェアが低い=使いにくい」ということではなく、利用目的や所有目的の違いによるものであることは覚えておきましょう。
車に例えるなら、シェアで見ればトヨタ車が高くなりますが、ベンツやフェラーリが微妙というわけではないのと同じです。
MacとWindowsではキーボードの操作が若干異なります。
基本となるEnterやスペース、バックスペースなどは同じですが、大きく違うのは「Ctrl」です。
MacではCtrlがCommandというキーに変わっていたり、かな入力と英数入力の切り替えがスペースキーの左右に割り振られているなどの違いがあります。
どちらが優れているということではなく単に慣れの問題なので、差別化する決定的な要因というわけではありません。
Windowsはシェアの高さからさまざまなメーカーが対応ソフトを作っています。
一方でMacのシェアは高くないので、ソフトによってはWindowsでしか動かないものがたまにあります。
とはいえメジャーなソフトはほとんどがMacとWindows両対応しているので、実用面で問題になることは稀です。
Windowsは多くの企業が搭載したパソコンを販売しているので、価格はピンキリです。
安いものであれば3,4万円で買えるものものあり、用途や予算に合わせて選択肢が増えるメリットがあります。
MacはAppleが一貫して製造していることやブランドイメージもあって、最低でも10数万円からとなります。
Windowsは買った後にパーツを交換したり増設したりというカスタマイズが容易です。
メモリやストレージを増やしたり、グラフィックボードを変えたりと、必要なものだけを交換していけることが特徴といえるでしょう。
一方のMacはほぼカスタマイズの余地がありません。
できないことはないのですが、専門的な知識と技術が必要となり、さらにAppleCareの保証対象からも外れてしまうのでおすすめできないというのが正確な表現となります。
Macを使っていて性能不足を感じるようになったら買い換えるしかないのが現状です。
MacはWindowsに比べてマルウェア(悪意のあるソフトウェア)の数が少ないという特徴があります。
理由としてmacOSのユーザー数がWindowsよりも少ないため、攻撃側がターゲットとしても見返りが少ないというものがあります。
またMacのアプリはApp Storeからダウンロードしますが、これらのソフトウェアはAppleが審査をしているのである程度の安全性が担保されているというメリットもあります。
一方でWindowsはセキュリティが低いというわけではなく、シェアが高いので悪意を持ったハッカーなどの標的となりやすいという側面を持っています。
またWindowsにもWindows Defenderと呼ばれるセキュリティソフトが組み込まれており、第三者機関の評価でも安全性が非常に高いと認められています。
Macは中古で売却する際に高値が付きやすい傾向があります。
これはMacがブランドとしての地位を確立していることに起因しており、Windowsは残念ながらブランド力ではMacに及びません。
Windowsを売却する際には、よほどいいCPUやグラフィックボードを積んでいないと高値を期待することは難しいといえます。
Macのメリットは以下の通りです。
Macは筐体(きょうたい)のデザインが優れていることで熱狂的なファンを作り出しています。
洗練された外見や高精細なディスプレイなどはWindowsとは一線を画することで定評があり、所有欲を満たしてくれるパソコンといえます。
MacはマルウェアやウイルスなどがWindowsに比べて少なく、アプリもAppleが審査したものをダウンロードできるので、一般的にWindowsより安全性が高いとされています。
Macの内部にもセキュリティを高めるソフトが内蔵されており、ウイルスソフトなしでも被害に遭うことが少ないというメリットがあります。
Appleは自社でハードウェアとソフトウェアの両方を製造しているので、MacのハードとOSは相性が非常によいとされています。
専用のOSとソフトが組み合わさることでパフォーマンスが最大化され、トラブルが少なくなるというメリットがあります。
MacはAppleが製造しているためAppleCareの対象となり、Macの使い方や故障、トラブルなどの場合にはAppleStoreで専門のスタッフによるサポートを受けることができます。
Windowsの場合は呼称やトラブルなどの対応はメーカーの対応窓口になり、メーカーによっては近隣にストアなどを持っていないこともあります。
MacはiPhone、iPad、Apple Watchなどの他のApple製品とのシームレスな連携が可能です。
例えばiPhoneで行っていた作業や読んでいたサイトをMacにそのまま引き継ぐことができます。
またAirDropやiCloudでの連携もスムーズでファイルのやり取りも一瞬です。
iPadがあれがSidecarというサブディスプレイとして使うこともできますし、Apple Pencilを使ってMacを操作することもできます。
これはWindowsではなしえないMacならではのメリットといえるでしょう。
Macは基本的に価格が高めです。
機種やストレージなどにもよりますが、2023年7月現在で最も安いものでも13万円ほどします。
Windowsであれば3,4万円からでも購入できるので、Macに価値を見出していない場合は選択肢から外れることも多くなります。
Macは一部のソフトが対応していないことがあります。
世界的なシェアで見ればWindowsの方が圧倒的なので、ソフトを開発する企業はMac対応のソフトを作らないことがあります。
メジャーなソフトはほとんどMacでも使えるので問題となることは少ないはずですが、中には使えないものがあることには留意しましょう。
パソコンでゲームをしようと考えている場合はMacは選択肢から外れます。
多くのゲームは必要要件にWindowsのOSを指定しているため、Macでプレイできるゲームは限られてしまいます。
また映像を処理するグラフィックボードも交換ができないので、仮にプレイできるゲームがあったとしても性能が足りない場合は買い換えるしかありません。
ゲームをするならWindows一択となります。
Macは最初に決めた構成(メモリ・ストレージなど)を購入後にカスタマイズすることができません。
専用の機器を使って分解し、無理矢理増設することはできないわけではありませんが故障のリスクを伴います。
Macを購入する際は仕様が自分の使い方に合っているか十分に検討する必要があるでしょう。
マウスやキーボードなど一部のデバイスはWindows専用となっているものがあります。
特にキーボードはCommand ボタンのようにMac独自のレイアウトに対応していないので使えません。
中にはMacにも対応しているものもありますが、数は限定されます。
お気に入りのキーボードやマウスを使いたい場合はWindowsの方がよいでしょう。
Windowsのメリットは以下の通りです。
Windowsはさまざまなメーカーから販売されているので、価格、パフォーマンス、デザイン、機能などユーザーのニーズに合わせて選択することができます。
HPやDell、Lenovoといった各メーカーは筐体に特徴を持たせ、使いやすいように工夫されています。
ゲームをプレイしたいならWindows一択です。
多くのゲームはWindowsを動作要件としているので、メジャータイトルからインディーズまでそれなりのスペックのWindowsがあれば全てプレイすることができます。
Mac対応のゲームがないわけではありませんが、App Store内で販売されているものが多く、例えば「フォートナイト」や「APES Legends」などのビッグタイトルはプレイできません。
Windowsは購入後も用途や必要性に応じてカスタマイズが可能です。
メモリやストレージの交換・増設も比較的やりやすく、やり方もネットを調べればいくらでも出てきます。
Macはほぼカスタマイズが不可能なので、のちのち追加したい場合はWindowsの方がよいでしょう。
Windowsはシェアが高いため、ほとんどのソフトに対応しています。
Mac専用のソフトを除けば動作しないものはほとんどないといっても過言ではありません。
Windowsはエントリーモデルであれば3万円台から購入できます。
もちろんスペックを求めれば価格は高くなっていきますが、用途やニーズに合わせて選べることは大きなメリットといえるでしょう。
Windowsには明確なデメリットはありませんが、強いて挙げるならば以下のものがあります。
Windowsはそのシェアの高さ故にウイルスやマルウェアの攻撃対象とされる機会が多くなります。
同じ労力をかけるなら使っている人の少ないMacよりもWindowsを狙った方が効率がよいというのがその理由です。
Macに比べるとセキュリティ面で若干不安ともいえますが、Windowsには内蔵された「Windows Defender」というセキュリティソフトが組み込まれており、安全性が非常に高いと定評があります。
またアンチウイルスソフトをインストールすることでさらにセキュリティを高めることもできるので、明確にデメリットというわけではなく、単純にMacより攻撃される機会が多いぐらいの認識でよいでしょう。
Windowsは様々なメーカーが作っているため、そのメーカー独自のソフトが購入時にインストールされていることがよくあります。
優れているものならば問題はないのですが、大抵のソフトはほとんど使い道がなくアンインストールされるケースが多くなります。
中には起動時に必ずスタートアップに組み込まれ、メモリを食ったりするソフトもあるので、この点が自社で一貫して開発しているMacとの違いといえるでしょう。
Macが向いている人は以下の通りです。
動画編集やイラスト作成、作曲などクリエイティブな作業をする人にはMacがおすすめです。
MacはAppleが開発したクリエイティブ向きのソフトと非常に相性がよくなるよう設計されています。
例えば動画編集のFinal Cut Proや作曲用のLogic ProといったAppleの専門的なソフトウェアはプロの現場でも使われており、非常に高い評価を得ています。
向いているというよりはMacでないとできないのはiOSアプリの開発です。
iOSアプリはApple製品でのみ動作するようのですが、その開発にはAppleのXcodeという環境が必要となり、これはMac上でしか動作しません。
Windowsでできないことはありませんが、パフォーマンス面で制約がかかることが懸念され、効率よく開発するのは困難とされています。
逆にMacでWindows用のソフトやAndroidのアプリを作成することはできるので、幅広くソフトやアプリを開発したい人はMacが向いているでしょう。
Windowsはほぼ万人に向いていますが、強いて挙げるなら以下の人に向いています。
多くのゲームはWindowsでしか動作しないので、パソコンでゲームをプレイしたい人はWindowsが向いています。
またデスクトップの場合はのちのちに性能が不足した場合でもパーツだけをアップグレードしていくことも可能なので、長く使いたい人もWindowsが向いているといえます。
パソコン本体のパーツや周辺デバイスを好みのものに合わせてたいという人はWindowsが向いています。
Macではキーボードやマウスの選択肢が非常に少なく、Mac純正のものを使わざるを得ないケースもありますが、Windowsは好きなものを自由に選ぶことができます。
またCPUやグラフィックボード、メモリなどものちのちに交換・増設も簡単なので、最初からフルスペックで揃えなくても必要に応じてカスタマイズしていけることもWindowsの魅力の一つです。
以上MacとWindowsの違いについて解説してきました。
まとめると
となります。
MacとWindowsはそれぞれにメリットがありますが、ネットを見たり、オフィス作業をするなど通常のパソコン作業であれば予算に合わせてWindowsを購入するのがおすすめです。
Macのデザインに惚れてしまった、クリエイティブな作業がしたいという場合は価格は高めになりますが、Macを選択肢に入れてもよいでしょう。
パソコンは用途や予算に合わせて選ぶと後悔が少なくなります。
また、パソコンを買い換えるときは古いパソコンをパソコン処分.comで処分するのがおすすめです。
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iPhoneの機種変更の際には初期化したり、前機種のデータを移したりしますが、そのやり方がわからない方は多いのではないでしょうか?
大手キャリア利用者であれば、店頭に足を運べばスタッフが教えてくれますが、店舗を持たないことが多い格安スマホの場合は自分で設定を行う必要があります。
そこでこの記事では、iPhoneの機種変更で行うべきことや、手軽なデータ移行方法などを紹介します。
現在、iPhoneの機種変更でやり方がわからないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
【この記事で分かること】
iPhoneの機種変更をする際に行うべきことは、下記の6つです。
やることが多いと感じるかもしれませんが、iPhone同士の場合は「クイックスタート」を利用すれば簡単に移行できます。
クイックスタート以外にもiTunes、iCloudを利用してデータを移行する方法もありますが、もっとも簡単なのはクイックスタートです。
なおiPhoneからandroidの場合は、ケーブルで接続して行います。
また、クイックスタートを用いてのLINEデータ移行、ゲームデータに関しては一部条件があるため、個別に進める必要があるケースもあります。
iPhoneのデータ移行方法は、下記の3つです。
ここでは、それぞれのデータ移行方法についてみていきましょう。
最初に最も簡単なiPhoneのデータ移行についてみていきましょう。
なお、クイックスタートを行う前にiOSは12.4以降のバージョンにアップデートしておきましょう。
さらに、移すデータは新端末の容量に収まるよう調整してください。
そしてクイックスタートの手順は、下記のとおりです。
iPhoneのデータ移行にはiColudやiTunesなどもありますが、クイックスタートが最も簡単で安全です。
iCloudでのデータ移行方法は、下記の手順で行います。
なお、iCloudの注意点として古いiPhoneのバックアップをしておくほか、5GBを超えてしまう場合は課金が必要になります。
iCloudでデータ移行をする場合は、スムーズに実行できるよう定期的にバックアップをしておきましょう。
パソコンがある場合は、iTunesでデータ移行もできます。iTunes出のデータ移行は下記の手順で行います。
移行するデータが多ければいいほど、時間がかかるため、余裕があるときに取り組んでおくようにしましょう。
iPhoneでデータ移行をする際の注意点は、下記の5つです。
ここでは、それぞれの注意点を見ていきましょう。
新しいiPhoneが手元に来ると初期設定を完了させる方もいますが、既に初期設定を終えているとデータ移行はできません。
既に初期設定をしてしまった場合は、下記の手順でiPhoneを初期化させる必要があります。
以上でデータ移行が完了します。
その後、クイックスタート、iTunes、iCloudのいずれかでデータ移行を行います。
クイックスタートは多くのデータを移行できますが、アプリによっては個別でデータ引継ぎ作業をする必要があります。
例えば「line」でデータ移行をするのならば、lineのパスワード設定や最新バージョンへのアップデートなどをする必要があります。
Suicaの場合も移行したいSuicaを削除したり、新しいiPhoneのWalletアプリでSuicaを再設定したりしなければなりません。
ゲームやlineをインストールしている人は、あらかじめ下準備をする必要はないか確認しておきましょう。
古いiPhoneから新しいiPhoneへデータ移行をしたとしても、古いiPhoneのデータはそのままにしておくことができます。
ただし古いiPhoneを譲渡したり、売却したりする場合は、個人情報の観点からデータ削除をおすすめします。
iPhoneのデータ消去は、下記の手順で可能です。
以上でデータ消去が完了します。
そしてクイックスタート、もしくはiTunes、iCloudのいずれかでデータ移行を行います。
データを移行する前に、念のためデータをバックアップしておきましょう。
データをバックアップしておけば、移行に失敗しても元に戻せるようになります。
とくにデータ移行が初めての場合は、データをバックアップしておくと安心です。
古い端末のデータ容量は、新しい端末のストレージ容量を上回らないようにしましょう。
新しい端末のストレージ容量が古い端末よりも小さい場合、データの移行が完了できません。
対策として一部データをクラウド上に保存するか、整理しましょう。
Googleフォトなどのクラウドサービスを積極的に活用するのがおすすめです。
この記事では、iPhoneのデータ移行について紹介しました。
iPhoneのデータ移行はiTunesやiCloudなど複数の方法がありますが、最も手軽でおすすめなのがクイックスタートです。
クイックスタートであれば、スムーズにデータ移行できます。
なお、もしもiPhoneのデータ移行をして古い端末が不要になった場合、古い端末の処分はパソコン処分.comに依頼するのがおすすめです。
パソコン処分.comならば、データ消去から端末処分まですべて無料で行ってくれます。
スマホ料金は1万円以上になることも多く、料金を抑えたいと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
そこで格安スマホに変更すれば、大幅に料金を抑えられる可能性があります。
しかし、格安スマホについて知らない方もいるでしょう。
そこでこの記事では、格安スマホへ乗り換えるメリットから、向いている人などを紹介します。
スマホの月額料金を抑えたい人、乗り換えて順がわからない方は、是非参考にしてみてください。
【この記事で分かること】
格安スマホへ乗り換えるメリットは、次の3つです。
格安スマホのメリットがわからない方は、必見です。
格安スマホの最大のメリットといっても過言ではないのが、月々の料金を抑えられることです。
ソフトバンクやドコモといった大手キャリアの場合、月額料金が5,000円を超えることも珍しくありません。
そこで格安スマホにすることによって、月々1,000円以下、3,000円以下と大幅に料金を抑えられます。
とくに月々のデータ消費量が3GB以下の場合、契約する会社によって異なりますが、月々の料金は1,000円以下に抑えられるでしょう。
大手キャリアにしていて、月々の携帯代が高いと悩んでいる場合は格安スマホへの乗り換えがおすすめです。
大手キャリアから格安スマホへ乗り換えた場合、会社によって違いはあるものの、電話番号を変更する必要がないケースもあります。
そのため、新たに電話番号を登録してもらうといった手間が省けます。
携帯番号を変えたくないために大手キャリアからの乗り換えをためらっている方も、心配不要です。
ただし、先ほども述べたように会社によって違いはあるため、電話番号を引き続き使えるかは事前に確認しておきましょう。
大手キャリアの場合は、知らないうちに新しいプランが追加されていたり、外せないプランがあったりと、料金体系についてよく知らない方も多いのではないでしょうか。
しかし、格安スマホならば自分が必要なプランだけを購入します。もしくは、あらかじめプランが定められており、シンプルな内容となっています。
そのため、大手キャリアのように料金体系がわからないとなる可能性は低いものです。
「大手キャリアの料金体系がわからない」「自分の携帯料金がわからない」といった場合は、格安スマホへの乗り換えで解消されるでしょう。
格安スマホが向いている人は、次の3つです。
自分が格安スマホに向いているかわからない人は、必見です。
格安スマホの最大のメリットといっても過言ではないのが、月額料金を安くできることです。
とくにデータ消費量が少ない人であれば、1,000円以下に抑えられるケースもあり、大手キャリアに比べて大幅に料金を抑えられます。
大手キャリアの場合は月々の料金が5,000円を超えるケースもよくあり、高いと悩んでいる方も多いことでしょう。
そういった方も、格安スマホへ乗り換えることによって月々の料金を半額にまで抑えられる可能性があります。
また、仮に月々のデータ消費量が大きくとも、大手キャリアよりも安い料金に抑えられるのは格安スマホの大きな魅力です。
格安スマホは自分に必要なオプションだけを購入したり、シンプルな料金体系となっていたりするのが一般的です。
大手キャリアの場合は知らないうちにオプションが追加されていたり、外せないプランがあったりするものの、格安スマホであれば必要に応じてプランを選択できるのです。
一人一人の利用状況に合わせてプランを選択できて、無駄遣いにすぐに気づけるのは節約にもつながるでしょう。
大手キャリアのプランがわからない方は、シンプルな格安スマホがおすすめです。
格安スマホは大手キャリアで利用できるキャリアメールやline ID検索、キャリア決済などが利用できない回線会社があります。
これらは一部会社では利用できるものの、利用できない会社もあるため、利用したい人は事前に確認が必要です。
もしも乗り換え先の格安スマホが対応していない場合は、キャリアメールはgmailにする、line ID検索はQRコードの読み込み、キャリア決済はクレジットカードで支払うなどの対策もあります。
ただし、利用しているサービスによってはキャリア決済のみの対応となっていることもあるため、事前に確認しておきましょう。
ここでは、格安スマホへ乗り換える手順を解説します。一般的な手順としては、下記のとおりです。
なお、格安スマホの申し込みは基本的にネットからのみとなっています。
もしも店頭サポートを受けたい方は、店舗のある格安スマホがおすすめです。
それでは実際に、それぞれの手順をみていきましょう。
現在利用しているスマホで格安スマホへ乗り換える場合は、対応しているか確認する必要があります。
各回線会社より対応しているスマホを確認できるため、公式サイトより確認してください。
また、場合によってはSIMロックを解除する必要もでてくるため、そちらも併せて確認しておきましょう。
なお、新規でスマホを購入する場合はSIMロックの解除をする必要はありません。
現在使っている電話番号を引き続き利用したい場合は、MNP(携帯電話ナンバーポータビリティ)予約番号の発行を行う必要があります。
MNP予約番号を発行することによって、現在の携帯番号を引き続き利用できます。
MNP予約番号の発行は店頭へ足を運ぶほか、電話、ネットからも可能です。
契約会社によって対応は異なるものの、基本的にはネットからできるようになっています。
なお、MNP予約番号には有効期限があるため、発効後は速やかに格安スマホへの乗り換えを済ませましょう。
格安スマホは基本的にネットからの申し込みとなっています。
そのため、ネットよりSIMカードを申し込みましょう。SIMカードの到着は大体1週間以内に完了することがほとんどです。
なお、申し込みの際は本人確認書類が必要になるため、事前に準備しておきましょう。
さらに支払い方法は基本的にクレジットカードのみとなっているため、支払いに利用するカードも用意するようにしてください。
なかには口座振替に対応している会社もありますが、クレジットカードのほうが選択肢は広がります。
回線会社よりSIMカードが到着したら、回線の切り替えを行いましょう。
初めての回線の切り替えでも、大体は回線会社に手順が乗っているためそちらを参考に進めてください。
細かい設定を行ったら、回線の切り替えは完了です。
自分に合った格安SIMを見つける方法は、下記の3つです。
ここでは、それぞれの方法を見ていきましょう。
格安スマホ=速度が遅いといったイメージがあるのも事実ですが、契約会社によっては大手キャリアと体感的には変わらないぐらい、安定していて速度が速い回線もあります。
しかし、一方で速度が遅い回線会社もあるため、安定性と速度は事前に確認しておくようにしましょう。
とくに利用者の多いお昼やゴールデンタイムは回線速度が落ちる傾向にあるため、その時間帯もストレスなく利用できるか確認しておくのをおすすめします。
格安スマホといっても、プラン内容は会社によって異なります。
例として、自分に必要なオプションだけを購入する会社もあれば、事前に2つほどのプランが用意されていてそこから選択する会社もあります。
どちらが適しているかは人によって異なるため、事前にプラン内容を確認しておきましょう。
もしもデュアルSIMにしたいのならば、基本料金が0円で必要に応じてオプションを追加するプラン、データ消費量が3GB以内ならばミニプラン、といったように状況に合わせたプランがあるか調べておくのがおすすめです。
多くの格安スマホで違約金はありませんが、一部会社では違約金が発生するケースがあります。
格安スマホは地域によってはつながりにくいケースがあり、「契約したけど思っていたのと違う」となるケースも珍しくありません。
違約金が発生しないのならばスムーズに解約できるものの、違約金が発生する場合は解約を迷う可能性が高くなるため要注意です。
初めての格安スマホの契約、地方住みの場合は思っていたのと違うケースになることも多いため、違約金がない格安スマホのほうが安心できるでしょう。
この記事では、格安スマホのメリットから乗り換え手順などを解説しました。
大手キャリアから格安スマホへの乗り換えによって、月額料金を大きく抑えられる可能性があります。
しかし、格安スマホといっても会社ごとによって特徴は異なるため、自分に適していない回線もあります。
そのため、事前に回線会社の特徴を調べてから契約するのが重要です。
今回の記事を参考にして、格安スマホへの移行を検討しましょう。
なお、もしも格安スマホ移行と同時に新しい端末にする場合、古い端末はパソコン処分.comにて処分をするのがおすすめです。
会社のやり取りでは個人のスマホではなく、法人スマホを契約してそれを使用するのが一般的です。
また、格安SIMが普及したことによって、スマホの通信費も以前より抑えられるようになりました。
そのため、法人スマホを契約していて料金が高いと悩んでいる場合は、契約会社やプランを見直すことによって料金を大幅に抑えられる可能性があります。
そこでこの記事では、基本的な法人スマホの乗り換え方法から、法人スマホの乗り換えで見るべきポイントを紹介します。
併せて注意点も見ていきましょう。
これから法人スマホの乗り換えを検討している方は、必見の内容です。
この記事でわかること
早速ですが、法人スマホの乗り換えについてみていきましょう。
法人スマホの乗り換えはいたって簡単であり、次の3ステップで完了します。
ここでは、それぞれのステップについて詳しく紹介します。
まずは現在契約している契約会社にて、MNP予約番号の発行を行います。
MNP予約番号の発行方法は契約会社によって異なりますが、大体の通信業者はオンライン上で取得が可能です。
申込は24時間可能となっており、店舗に足を運べない方でもスムーズに問い合わせられるようになっています。
しかし、状況によっては店舗からのみの申込しかできない場合や、電話対応になるケースもあります。
まずは、利用している携帯会社はオンライン上でMNP予約番号を発行できるか確認してみましょう。
MNP予約番号の発行が完了後は、乗り換え先の携帯会社で転入手続きを行います。
大手キャリアの場合は店頭、もしくはネット上よりでき、格安SIMの場合はオンライン上での手続きが基本です。
なお、法人携帯の場合は、法人に関する書類や法人関係者である証明書などが必要になります。
さらに契約会社によっては、契約事務手数料がかかります。
必要な書類や事務手数料は契約会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
転入手続きが完了後、開通手続きを行います。
店頭での場合はスタッフの方が開通手続きをしてくれますが、オンライン上の場合は自分で開通手続きをする必要があります。
開通手続きは携帯会社によって異なるため、自分の利用する携帯会社のサイトをチェックしておきましょう。
開通手続きが完了すれば、以前使っていた携帯会社は自動的に解約され、乗り換えが完了します。
法人スマホを契約する場合、下記の3つは確認しておきましょう。
会社で使う携帯だからこそ、上記はしっかりと確認しておく必要があります。それぞれの項目を詳しく紹介していきます。
法人スマホを契約する場合、法人営業担当の方が対応してくれるケースが多く、あなたに合ったプランを提案してくれます。
以前のプランは規模に対して料金が高いといった悩みがあれば、あなたに合った規模かつ、料金を抑えたプランを提案してくれるでしょう。
また、法人スマホの場合は携帯会社と契約するよりも、代理店を通したほうがお得なケースもあります。
月額料金を抑えたいのならば、1つに絞らず複数の会社との料金比較が欠かせません。
法人スマホは地図やメール、ネット検索など、幅広い用途があるからこそ、セキュリティ対策は要チェックです。
例として、ドコモでは「あんしんマネージャー」といわれるセキュリティ対策サービスがあり、遠隔ロックやブラウザ利用制限などが可能です。
ほかの携帯会社もセキュリティサービスを提供しているため、まずは確認してみましょう。
セキュリティ対策を怠ると不正アクセスやスマホのウイルス感染する可能性が高くなるため、注意が必要です。
価格だけにとらわれず、セキュリティ面もしっかりと確認しておきましょう。
法人スマホの場合、トラブルが起きた際にしっかりと対応してくれるかも重要なポイントです。
複数端末を管理していると、端末の不具合が起こる可能性は個人スマホよりも高くなります。
また、個人スマホの場合はパソコンで乗り切るといった対応も可能ですが、法人スマホの場合は業務に支障が出ることも十分考えられます。
そのため、万が一に備えてすぐにトラブルに対応してくれるか、しっかりと確認しておきましょう。
アフターフォローがしっかりとしているのならば、安心して利用できます。
法人スマホで格安SIMに乗り換える場合、下記の項目はチェックしておきましょう。
格安SIMへの乗り換えを検討している場合は、必見です。
格安SIMは料金を大きく抑えられるものの、個人向け契約のみが多いのが現状です。そのため、法人スマホに対応していないケースがあり、事前にチェックしておく必要があります。
法人スマホに対応しているかどうかは公式サイトを確認すればわかるものの、記載されていない場合は問い合わせてみましょう。なお、大手キャリアの場合は法人スマホに対応しています。
格安SIMの場合は大手キャリアの回線を借りているため、朝やお昼など、混雑しがちな時間は通信速度が遅くなります。すべての格安SIMの通信速度が遅くなるとは限らないものの、大手キャリアよりも安定性・速度は劣ります。
そのため、万が一、通信速度が遅くなった際の対応を考えなければなりません。通信速度が遅くなると業務に支障をきたす可能性があるため、事前に対処法を考えておきましょう。
月額料金はなるべく抑えたいのが本音ですが、法人スマホの場合はセキュリティ対策やトラブル時の対応を確認しておく必要があります。
価格だけで納得して契約をしてしまうと、ウイルス感染しやすくなったり、トラブルによって業務に大きな支障をきたしたりする恐れがあるからです。
また、格安SIMであれば料金を大きく抑えられるものの、そもそも法人スマホに対応していないケースもあります。
そのため、法人スマホの乗り換えを考えている場合は、事前に下調べをしっかりとしておきましょう。
なお、法人スマホ乗り換えで端末を新しくする場合、古い端末はパソコン処分.comへの依頼がおすすめです。
段ボールに入れて送るだけで、無料で処分をしてくれます。
ソフトバンクやドコモといった大手キャリアは月額料金が5,000円以上になることもあり、料金が高いと悩んでいる方は少なくありません。
それも、端末代金を含めると月に10,000円以上になることもあり、できれば金額を抑えたいものです。
そこでおすすめなのが、「格安スマホ」といわれるものです。
格安スマホはここ最近普及したものの、料金の安さが魅力で多くの人が乗り換えています。
しかし、大手キャリアを利用していた人からすれば、格安スマホを不安に思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、格安スマホのメリットやデメリット、選ぶうえでのポイントなどを紹介します。
この記事でわかること
格安スマホとは、大手キャリアよりも安い金額で利用できるスマートフォンのことです。
格安SIMといわれるものを端末に差し込むだけで、格安スマホとしてお得に利用できます。
つまり、iPhoneや端末代金の高いandroidであったとしても、格安SIMを利用すれば月額料金を大きく抑えられるのです。
また、後ほど詳しく紹介しますが、3GB〜からと少ないデータ容量もあり、自分の利用状況に合わせられるのも魅力です。
なお、格安スマホは大手キャリアの回線を借りているケースが多くあります。
さらに大手キャリアとは異なり、店舗を持っていないことがほとんどです。
ここでは、格安スマホのメリットについてみていきましょう。格安スマホのメリットは、主に次の5つです。
それぞれのメリットについてみていきましょう。
大手キャリアは安定していて回線が速いものの、月額料金が高いデメリットがあります。
一方の格安スマホは、プランによっては月々1,000円以下で利用でき、大手キャリアよりも大幅に月額料金を抑えることが可能です。
格安スマホの通信料が安い理由としては、大手キャリアのように店舗を持たないこと、契約や変更をネット上で完結できることが挙げられます。
大手キャリアと契約しているものの、「データを使いこなせない」「携帯をあまり使わないのに高い」と悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
そのような方にとって、格安スマホはとてもおすすめです。
携帯料金を節約したいと思ったのならば、大手キャリアから格安スマホへの乗り換えを前向きに検討してみましょう。
格安スマホはプランが数パターン用意されているほか、必要に応じて購入するオプション制です。
大手キャリアの場合はすでにプランが決まっていたり、契約必須のオプションがあったりするため、不必要なオプションにお金を払っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、格安スマホの場合は基本料金が0円でそこから必要なオプションを追加したり、データ容量を増加したりします。
自分のスマホの利用状況に合わせて、必要最小限のサービスに抑えられるのは格安スマホならではのメリットです。
携帯2台持ちの方、電話をよくする方も、自分に最適のプランが見つかります。
格安スマホは店舗を持っていない会社が多いものの、ネットからでも簡単に申込ができるようになっています。
携帯に関する契約と聞くと、大手キャリアのように待ち時間が発生して、1時間かかるとマイナスなイメージを抱いている方が多いのではないでしょうか。
しかし、格安スマホの場合はネット上から10分ほどで申込ができ、1週間以内にSIMカードが届きます。
携帯に関してまったくわからない方の場合、格安スマホは厳しいかもしれませんが、普段ネットを使っている方ならば申込が簡単だと感じるでしょう。
待ち時間なくスムーズに乗り換えられるのは、格安スマホの魅力です。
大手キャリアの場合は2年縛りといったように契約期間が定められており、それより前に解約すると違約金が発生します。
しかし、格安スマホの場合は違約金が発生しても数千円程度、多くの場合は無料となっています。
そのため、契約したものの「思っていたのと違う」「速度が遅い」といった理由で解約したとしても、料金が発生しないケースが多いのです。
そのため、安心して契約できるでしょう。
ただし、最初に述べたように中には違約金が発生する格安スマホもあります。事前に違約金が発生するか調べておきましょう。
大手キャリアの場合、「高いけれど何にお金を払っているのかよくわからない」と感じている方は少なくありません。
とくにプランが定められていたり、加入必須のオプションがある場合は、無駄に費用を払っているケースもあります。
しかし、格安スマホの場合は料金体系がシンプルとなっており、今月の支払い料金や利用状況を把握しやすくなっています。
そのため、すぐに無駄使いや自分に必要なオプションに気づけるのです。
携帯の料金に難しいイメージを抱いている方も、格安スマホならば安心できるでしょう。
格安スマホのデメリットは、次の5つです。
格安スマホは料金を大きく抑えられるものの、メリットだけではありません。
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
格安スマホは大手キャリアの通信回線をレンタルしているケースが多く、時間帯によっては通信速度が不安定になります。
とくに下記の時間帯は利用者が多いため、読み込みに時間がかかるケースがあります。
とはいっても、格安スマホすべてが通信回線が不安定であると一概にはいえません。
大手キャリアのサブブランドの場合は回線が安定していて、とくに不便を感じずに使えている方もいます。
また、通信速度が不安定になったときの対策として、デュアルSIMにしている方もいます。
格安スマホを使う場合は、事前に回線速度や安定性を確認しておくとよいでしょう。
格安スマホの場合、大手キャリアのキャリアメールを使えないケースがあります。
なお、引き続きキャリアメールを使うこともできますが、利用できる格安スマホは限られてきます。
代わりにLINEやGmailを使えば対策できるものの、それでもキャリアメールを利用している場合は格安スマホが不便に感じるでしょう。
キャリアメールを頻繁に使う方は、利用したい格安スマホでキャリアメールが使えるか確認しておくことをおすすめします。
冒頭でも述べたように、格安スマホは店舗を持っていないため、コストを最小限に抑えられています。
つまり、大手キャリアのように店舗がないため、対面でのサポートを受けられないのです。
そのため、「大手キャリアのように手厚いサポートを受けたい」「スマホに関してよくわからないことがある」といった場合は、格安スマホはおすすめできません。
なかには店舗を持っている格安スマホもありますが、選択肢が限られてしまうのが現状です。
わからないことがあっても自分で調べられるかを踏まえたうえで、格安スマホにするか考えましょう。
格安スマホの場合は携帯料金と一緒に支払いをする「キャリア決済」ができません。
そのため、決済サービスを利用している人にとって、格安スマホはとても不便を感じるでしょう。
キャリア決済をしている人が格安スマホに乗り換える場合、キャリア決済以外の支払いがあるか確認しておくのをおすすめします。
なかには支払い方法がキャリア決済のみのサービスもあるため、注意が必要です。
大手キャリアの場合は年齢確認ができますが、格安スマホの場合は年齢確認ができないことがあります。
そのため、LINE IDの検索ができないのです。
QRコードやURLで友達追加もできますが、LINE IDの検索をしたい場合は不便に感じるでしょう。
とはいっても、なかにはLINE IDでの検索ができる格安スマホもあるため、事前に調べておくのが重要です。
格安スマホが向いている人は、下記に当てはまる人です。
格安スマホは店舗がなかったり、キャリア決済ができなかったりするデメリットがあるものの、月額料金を抑えたい人には最適です。
とくに大手キャリアを利用していて、「家にいるため通信料が少ない」「料金体系が複雑」と感じているのならば、格安スマホへの乗り換えを検討してみてください。
もしも格安スマホが自分に合わなかったとしても、無料で解約できる会社もあるため安心です。
格安スマホが向いていない人は、下記に当てはまる人です。
格安スマホは月額料金を抑えられるのが最大のメリットですが、反対にいえば予算がある場合、大手キャリアから乗り換える必要はありません。
そもそも大手キャリアは値段は高いものの、速度が速く、安定性は抜群です。
また、対面でのサポートも受けられるため、スマホに関してわからないことが多い方でも安心できます。
これらの恩恵を受けたい、月額料金に関して特に気にしていないのならば、格安スマホに乗り換えてもメリットはあまり感じないでしょう。
格安スマホが適しているかは人によって異なるものの、月額料金を抑えたい人にはおすすめです。
とくにデータ通信容量が少ない方は、格安スマホに乗り換えるだけで月1,000円以下に抑えられるケースもあります。
なお、格安スマホといっても会社ごとにさまざまな特徴があります。
下調べをしっかりとして、自分に最適な格安スマホを見つけましょう。
また、格安スマホへの乗り換えと同時に新しい端末を購入する場合は、パソコン処分.comで端末を処分するのがおすすめです。
ここ1年〜2年の間に、ドコモやソフトバンクといった大手キャリアから格安スマホに移行する方はとても増えました。
しかし、今まで大手キャリアを長年使っている人からすれば、「ここ最近出てきてよくわからない」「安いけどその分不便そう」といったイメージがあるのも事実です。
ですが、もしもあなたが携帯をあまり使わない場合、スマホの料金を抑えたい場合は格安スマホが最適です。
そこでこの記事では、格安スマホのメリットからデメリット、向いている人などを紹介します。
携帯料金を抑えたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
格安スマホのデメリットは、次の6つです。
格安スマホは料金を大きく抑えられるのがメリットですが、人によってはデメリットのほうが上回ることもあります。
ここでは、格安スマホの具体的なデメリットをみていきましょう。
格安スマホは大手キャリアの回線を借りていることもあり、利用者が多くなると通信回線が遅くなります。
メールやlineといったデータ容量の少ないツールであれば、特に問題を感じることはないものの、YouTubeやゲームをする方は要注意です。
とくに家にWi-Fiがなく、モバイルデータを利用している場合は不便を感じるでしょう。
しかし、なかには利用者の多いお昼時やゴールデンタイムでもスムーズに繋がる回線もあるため、契約前にしっかりと調べておくことが重要です。
大手キャリアのサブブランドであれば、安定していて速度も優れています。
lineで友だち追加をする場合、ID検索する方法もありますが、格安スマホではできない場合があります。
そもそもlineのID検索では、年齢確認をする必要があります。
しかし、格安SIMの場合は年齢確認ができず、ID検索ができないケースがあるのです。
とはいっても、格安スマホすべてがlineのID検索できないわけではありません。
また、たとえlineのID検索ができないにしても、QRコードを読み取ったり、URLをシェアする方法もあります。
そのため、大きなデメリットに感じることはあまりないでしょう。
大手キャリアの場合はキャリアメールといわれるものがありますが、格安スマホの場合はないこともあります。
今はLINEやメッセージがあることから、キャリアメールを使わない人は増えているものの、人によっては不便に感じるでしょう。
キャリアメールを利用する人はキャリアメールが使える格安スマホを利用するほか、Gmailやyahooメールを検討してみるのも1つの手です。
スマホのモバイルデータをパソコンでも利用する方法を「テザリング」といいますが、格安スマホの場合はそのテザリングに非対応な場合があります。
そのため、ポケットワイファイがなく、出先でパソコンを使いたい人は要注意です。
しかし、格安スマホでもテザリングに対応している会社もあるため、事前に確認が必要です。
また、仮にテザリングに対応していても、追加料金が必要になります。
それらを踏まえて、格安スマホを利用するか決めましょう。
大手キャリアの場合は通話時間無制限のかけ放題プランとなっているため、いくら通話していても料金が高くなることはありません。
しかし、格安スマホの場合、通話料金はオプション制です。
それも5分までといったように通話時間が決められており、それを上回ると料金が発生します。
通話オプションを付けないにしても、30秒で20円などと高く、通話を頻繁にする方には不向きです。
lineで電話をする方ならまだしも、仕事で電話をよく使う人にはおすすめできません。
格安スマホの場合、キャリア決済が利用できません。
キャリア決済とは、携帯料金と一緒にサービス料金を支払うことです。
クレジットカードで支払えない場合や、プリベイドカードなどで支払うのが難しい場合、キャリア決済ができないのは大きなデメリットです。
もしもキャリア決済でないと利用できないサービスがあるのならば、格安スマホはおすすめできません。
格安スマホはデメリットがあるものの、人によってはそれらを上回るメリットがあります。
具体的なメリットとしては、下記の4つです。
ここでは、それぞれのメリットをみていきましょう。
格安スマホの最大のメリットといっても過言ではないのが、大手キャリアに比べて料金が格安なことです。
大手キャリアで5,000円以上かかっていた月額料金も、格安スマホにすれば半分に抑えられます。
とくに家から出ない、出先で携帯を全く使わず家にWi-Fiがあるといった場合は、月額料金が1,000円で済む場合もあります。
通信回線の不安定さやキャリア決済ができないといったデメリットはあるものの、日常で大きく不便を感じない人も多く、料金を抑えたい場合は最適です。
またギガ数が多くとも、大手キャリアよりも金額を抑えられるケースもあり、とにかく料金を抑えたいのならば格安スマホがおすすめです。
格安スマホは自分に最適なデータ容量や、求めているプランを購入していくカスタマイズ性が多く、自分の状況に合わせたプランにできます。
大手キャリアの場合、データ容量は多いものの、使い切れないケースはよくあるでしょう。
そこで格安スマホならば、自分が必要なデータ容量に近いプランを選択でき、料金を抑えられます。
また、仮にデータ容量が余ったとしても、繰越できるプランもあります。
自分のスマホの利用状況に合わせて柔軟にプランを選択できるため、無駄使いを減らせるのです。
格安スマホは料金体系がシンプルなうえ、アプリやサイトから自分の状況を素早く把握でき、どのくらいの金額になっているのかわかりやすくなっています。
大手キャリアの場合はプランがすでに決まっており、不要であっても外せないサービスがあります。
しかし、格安スマホの場合は付けなければならないプランはないため、必要最低限のサービスに絞ることが可能です。
「携帯料金が複雑でわからない」「自分がどのくらい使っているのかよくわからずただ払っている」と、携帯に関して難しいイメージを抱いている方も、格安スマホならばすぐに把握できるでしょう。
無駄使いにすぐに気付けたり、自分に不必要なサービスをすぐに把握できたりするのは、格安スマホならではのメリットです。
大手キャリアの場合は端末が安く購入できる代わりに、縛りといわれるものがあります。
契約期間の前に解約をすると違約金を支払う必要があり、自由に携帯を変えられないといったデメリットもあります。
しかし、格安スマホの場合は縛りがないことが多く、自分の好きなタイミングで契約と解約ができます。
つまり「契約してみたけどイメージと違った」といった場合も、違約金なしですぐに解約できるのです。
格安SIMは実際に契約してみないとわからないこともありますが、好きなタイミングで解約できるからこそ、気軽に試せます。
ここでは、格安スマホがおすすめな人を紹介します。
具体的に挙げられるのは、上記の3つに当てはまる人です。
逆にいえば、当てはまらない場合は「大手キャリアのほうが良かった」となる可能性があります。
それでは実際に、おすすめな人を詳しくみていきましょう。
格安スマホが大手キャリアに勝る点として、「値段の安さ」が挙げられます。だからこそ、とにかく値段を抑えたい人にはとてもおすすめです。
また、格安スマホ=容量が少ないと思っている方もいますが、大容量プランがあったりなど、選択肢も広がっています。
むしろ、大手キャリアよりも料金が安いにもかかわらず、柔軟にプランを組めます。
回線が混雑しているときは不便に感じることがあるものの、とにかく料金を抑えたいのならば、格安スマホ一択です。
人によっては、通信量が月1,000円以下で済むケースもあります。
仕事や趣味で携帯を2台持ちしている人もいるでしょう。
その場合、大手キャリアを利用すると非常に金額が高くなるため、基本料金0円の格安スマホを使うのがおすすめです。
例として、数分以内の電話でしか使わない携帯があるのならば、格安スマホを利用すれば月1,000円以下で抑えることが可能です。
スマホの2台持ちはバッテリー切れや別のOSを利用できるなど、さまざまなメリットがあります。
そういったメリットを感じながら、月額料金を抑えたい人は格安スマホを利用しましょう。
大手キャリアの場合はデータ容量が多いため、外出先で動画やゲームをする方は多いでしょう。
しかし、外出先で携帯をあまり使わない人、lineだけの人、そもそも家にいることが多い人の場合は、格安スマホの容量が少ないもので十分です。
格安スマホの場合は会社によって異なるものの、1GB、3GBからのプランがあり、それらであれば月1,000円以下に抑えられます。
家族で大手キャリアにしていてデータ消費量が少ない場合、1万円以上の節約も可能です。
データ消費量が少ないのならば、格安スマホを検討してみてください。
格安スマホが向かない人は、下記に当てはまる人です。
キャリアメールが利用できない場合やline IDの検索ができない場合、対処法がありますが、上記に当てはまる場合はおすすめできません。
そもそも、格安スマホは自分で設定をする必要があります。店舗がある格安スマホもありますが、なかには店舗がないオンラインのみの対応もあり、自分で設定ができない方は挫折するでしょう。
また、キャリア決済を求めると利用できる格安スマホが限られてきます。
「キャリア決済ができて1GBから購入できる格安スマホ」といったように、条件が重なると大手キャリアのほうが良いとなってしまうでしょう。
しかし、格安スマホといっても会社ごとで特徴は異なるため、まずは調べてみることをおすすめします。
先程も述べたように、格安スマホといっても会社ごとで特徴は異なります。
ここでは、自分に合った格安スマホを選ぶ方法として、下記の3ポイントを紹介します。
格安スマホへの乗り換えを検討している方は、必見です。
下記は例ですが、格安スマホといってもプランはさまざまです。
A会社 | B会社 | C会社 |
1GBから購入可能150GBや300GBもありデータは繰り越せない | ・3GB・20GB特典として有料サービスを利用できる | ・3GB・20GBデータの繰越が可能 |
また、当然ですがそれぞれの料金も異なります。
用意されている容量は大体3GBが多くなっていますが、通話オプションや最大データ容量などは会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
いくら値段が安くとも、自分に合った格安スマホでないと快適に利用はできません。
自分のスマホの使い方を考えて、プランを選択するのがおすすめです。
プランも重要ですが、速度が遅いとストレスのもとになります。
格安スマホは容量が遅く、頻繁に通信障害になるイメージがもたれていますが、なかには大手キャリアと同じ体感で使える会社もあります。
とくに大手キャリアのサブブランドであれば、基本的には安定して使えるため心配は不要です。
しかし、安すぎる格安SIMや、サービス開始したての格安SIMなどの場合は、速度が不安定になることもあります。
速度が速い格安スマホは料金が高くなることもありますが、速度と値段を考えて自分にとってベストな方を選択しましょう。
対面でサポートをして欲しい場合、利用する格安スマホは限られてきます。
そもそも格安スマホが安いのは、サポート体制を最小限にしており、大手キャリアのように店舗を持たないからです。
なかには店舗のある格安スマホもありますが、複数あるわけではないため選択肢は限られてきます。
「携帯が苦手」「設定がよくわからない」といった場合は対面のサポートがある格安スマホが望ましいですが、選択肢は多いわけではないため注意してください。
この記事では格安スマホについて紹介しました。
大手キャリアの場合は月額料金が5,000円以上になるものの、格安スマホならば月1,000円以下に抑えることも可能です。
とくにデータ消費量が少ない人、家にいる人が多い方は、格安スマホへの乗り換えをおすすめします。
本記事で紹介したポイントをもとに、自分に合った格安スマホを見つけてみてください。
なお、もしも格安スマホと同時に新しい端末へ買い換える場合は、パソコン処分.comで携帯を処分するのがおすすめです。