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スマホ、携帯、PHSの違い

PHSと携帯は、それぞれ利用する通信の電波の規格が違うことで呼ばれ方が異なります。スマホは、高性能の携帯電話本体のことで、電話や通信にはPHSか携帯かどちらかの電波の規格を利用します。

PHS

PHSとは「Personal Handy phone System」の略で、日本で携帯電話の電波の規格を作ろうという事で総務省が主導して作られた方式を使用する携帯電話を指します。

コードレス電話を発展させたシステムのため、PHSがつながる基地局(親機のようなもの)がカバーする範囲は狭く半径500m程度に限定されます。
PHSは携帯電話のように遠距離まで電波を飛ばして通信する規格ではないので、その分端末が発する電磁波が微弱で、医療機器を利用する病院で導入されています。

携帯(ケータイ)

携帯とは、携帯電話のことです。当初は電話は通話するだけのものでしたが、デジタル化が行われ、電話にi-modeやインターネット接続などパケットデータ通信機能が加えられてきました。だたし、日本国内だけで通用する独自の機能も数多くあるため、ガラケーと呼ばれています。

携帯は、無線通信を基礎としているため、一つの基地局で半径数kmをカバーします。

また、PHSは基地局と1対1の親子関係ですが、携帯電話は、基地局を重ねて通信の安定化と高速化することができます。
3G、4G、LTEなど高速モバイル通信に対応できる携帯は、スマホの通信方式として広く利用されています。

スマホ(スマートフォン)

PHSや携帯の通信機能を利用して、パソコンの機能を併せ持った多機能携帯電話「スマートフォン」が生まれました。スマートフォンは、略して「スマホ」と呼ばれています。スマートは小さいではなく、賢いという意味です。

スマートフォンになぜ電話機能があるかというと、PHSや携帯が持つ、無線通信が必要だからです。
無線通信が存在しないと特定の場所に行かないとインターネットにつなげられません(wifiなど)。インターネットにつながらなければスマートフォンのどこでも使える便利さは発揮できず、外出先で検索やホームページ閲覧ができなくなります。オフラインのパソコンと同じです。

さらには、タブレットには電話通話機能がありませんが、通信を提供する会社(docomo、au、softbank)と契約すれば、PHSや携帯と同じ無線通信を利用してどこでもインターネットに接続できます。
2015年2月現在、スマートフォンやタブレットは通信に利用できる会社を限定される形で販売されていますが、本来なら通信できれば、どの会社でも問題はありません。これがSIMフリー問題と呼ばれています。